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人身事故届けを出すと、自賠責証不携帯で30万円の罰金!

2012/02/29

事故当日、仕事先の貨物車をその日だけ使用していて事故に遭い、相手保険会社の支払いで一ヶ月以上通院治療を続けていた交通事故被害者が、物損事故届けのままであることを悟りあわてて警察に連絡しました。担当係員はあからさまに受理をしない態度であったため、責任者にその旨連絡したところ態度は一変して受理する態度になりましたが、間をおいて、人身事故にするなら、事故当時の自賠責証不携帯を立件し30万円の罰金にする旨、当人に連絡して来ました。人身事故にしなくても、その理由を書面して提出すれば自賠責請求は可能なのですが、後々のことを思慮し人身事故に切りかえることにしました。自賠責証不携帯の罰金は大きいですが、当事者名義の車でもなく、仕事の都合上当日だけ使用。当該車両は、名義変更の手続き中だったため、車検証とともに自賠責証も車両に携帯されていませんでした。前科前歴も無く故意犯でもない被害者に、果たして担当係員はどう処置するでしょうか?

委任請求

2012/02/28

自賠責保険の被害者請求は、一般的には被害者本人が行いますが、第三者に請求と受領を委任することもあり、これを委任請求といいます。

①治療費部分の請求を病院に委任

 被害者が治療費を立て替える必要がないのですが、病院側は治療費を確実に回収できるため安心します。

②遺族からの請求

 委任状が必要です。

③弁護士などの第三者に委任

 第三者に委任するときは必ず「委任状」が必要ですが、弁護士に依頼する必要はありません。高くつきます!

交通事故・後遺障害認定実務講座開催

2012/02/28

先日25日26日丸一日中の二日間、東京・有楽町にある住友不動産ビル15F東京ベルサール丸の内にて、われわれ交通事故110番全国の私を含む9名の行政書士とメディカルコーディネーター2名、そして応募されてきた全国の弁護士48名が参加され、熱気あふれる講座が開催されました。交通事故被害者のために適正なる後遺障害等級の獲得から適正なる示談金の獲得を目指している我々交通事故110番にとって、多くの弁護士が賛同された記念すべき実務講座になりました。実務講座は、NOP交通事故110番代表・宮尾一郎氏と我々交通事故110番行政書士のホープであります秋葉裕二氏が講義されました。次回の開催は、来月17日18日の2日間において開催されます。

12級13号:頸椎捻挫(40代男性・栃木県)

【事案】

交差点での正面衝突事故。共同不法行為では無いものの1年前にも交通事故の被害を受け、弁護士対応とされている。憔悴し切っての相談。

【問題点】

医療機関同行によって協力的なドクターであることが判明。自覚症状、神経学的所見に一貫性があるとの説明を受ける。他覚的所見次第では12級13号の可能性有りと踏んだ担当行政書士が、北関東地域で最も頼りとする医療機関でのMRI撮影をコーディネート。

【立証のポイント】

撮影された画像は以下の通り。

(T2 矢状断)

(T2 水平断)

C6右優位の画像所見を得て被害者請求。やられ損では終わらせない12級13号の認定を受けて弁護士に案件を引き継いだ。12級認定に足るレベルの画像所見とはどのようなものか?他の方に参考にしていただければうれしい、とは被害者様の弁。

 (平成24年2月) 

併合14級:頸椎捻挫(20代男性・茨城県)

【事案】

2回の追突を受けた異時共同不法行為の事案。

【問題点】

脊椎の専門医により手術適応との診断を受けるものの、体重が障害となり手術不可。ダイエット作戦を開始したものの断念。14級9号を目指して被害者請求を行う。

調査事務所の担当者より、あと一押しがあれば認定可能。2回ほど通院した病院に医療照会をかけるので結論に時間がかかるとの連絡。

【解決のポイント】

後から医療照会をかけた病院が回答をよこさず、しかしそれを待たずに結論を出せば非該当とのこと。調査事務所担当者に平謝りで時間を確保してもらい、担当行政書士・被害者がタッグを組んで医療機関に回答を急ぐよう必死の依頼。その後9ヶ月ほどかかり、いよいよ待てないと担当行政書士が医療機関に怒りの一撃。やっと戻った医療照会に、認定に足るだけの自覚症状の記載があり、何とか併合14級にこぎつける。調査事務所のホンネ・裏の事情が色々わかった事件であった。

(平成24年2月) 

14級9号:頸椎捻挫(20代男性・茨城県)

【事案】

基本的な追突事故。

【問題点】

被害者自身で徹底的に学習を重ね、○○病院への通院?メディカルスキャニング? お客様本当はプロなのではありませんか? という徹底的な立証。問題点と言えば行政書士が担当する仕事が無いくらいのもの。

【立証のポイント】

成功報酬ナシで手続きの最終チェックのみ受任。当然のごとく14級9号が認定され、現在は弁護士対応中。ここから先、その辺の行政書士事務所では「弁護士に頼むなんてとんでもない!私がやりますよ!!」というインチキな対応を受けるのかと思うと、もっと私たちが頑張らなければいけないと気持ちに熱がこもる。

(平成24年1月) 

14級9号:頸椎捻挫(30代男性・三重県)

【事案】

赤信号停車中、後ろからノーブレーキで追突され交差点中央まで押し出された事故。

【問題点】

事前認定で申請するも非該当との結果で、症状固定から約1年経過していた。

【立証のポイント】

病院を紹介し、そこで現状残存する症状について精査検査し、
症状固定後実費で通院していた通院実績とともに異議を申し立て、
14級9号が認定される。
                                    (平成24年1月) 

10級:橈骨遠位端骨折(40代男性・三重県)

【事案】

優先道路を車で通行中脇道から右折してきた車と衝突した事故。

【問題点】

特になし

【立証のポイント】

医師に、出来上がった後遺障害診断書に追記のコメントを依頼する。
                             (平成24年1月) 

7級4号:頚髄損傷(50代男性・栃木県)

 

【事案】

労災事案。通勤途中、後方から来た乗用車に強烈に追突されたもの。破損状況、修理費用、実況見分調書記載の事故状況から、他の事案との比較で圧倒的衝撃であったことが容易に推定できる。

【問題点】

上肢に重篤な神経症状がありMRIでT2輝度変化が確認されているにも関わらず、主治医の見立ては 「経年性であり気のせい。普通の鞭打ちと同じ」 というものであった。このようなドクターに一定期間通院してしまうと、自覚症状や神経学的所見の記載、後遺障害診断書や医療照会回答書の作成がいい加減で、被害者が不当かつ取り返しのつかない不利益を被る可能性がある。

【立証のポイント】

受傷後早期の相談であったため即座に当時の主治医を見限り、専門医を紹介して通院開始。反射を中心とする神経学的所見を定期的に記録してもらうよう段取りを組み、後遺障害診断に備えた。

他方、器質的損傷が明らかで神経学的所見の記録が確実であれば、最後は「服することが出来る労務の程度」 の勝負になる。そこで、高次脳機能障害の過去の事案を参考にしながら日常生活状況報告書の作り込みを開始。ここでは、嘘や誇張は論外としつつ、事故状況~自覚症状~仕事上での支障~私生活での支障~これらを写真を交えながら一つずつ資料に起こした。

全ての下地を整えて症状固定日を向かえ、診断力のあるドクターに安心して後遺障害診断書の作成を依頼。あらかじめ用意した下書き(自覚症状については本人が下書きしても問題は無い)を提出して脊髄症状判定用紙も事実をありのままに記載していただいた。

自賠責の認定は甘い世界ではなく12級~良くて9級と依頼者・行政書士双方見込みを立てていたが、最終結果は後遺障害7級4号。被害者の自覚症状がそのまま評価された格好となった。

【後日談】

主治医に御礼を伝え、手土産のお酒をバックから取り出すと、そんなものは不要ですと受け取りを拒否された。そして、「酷い症状が酷いと正しく評価されたのであればそれだけで私は納得です」 と優しい笑顔で迎えてくれた。

依頼者の希望により最終決着を担当する弁護士に事案を引き継ぎ、行政書士としての対応を終えた。担当行政書士には総力戦で挑んだ仕事で全ての苦痛を調査事務所に伝えきることが出来た満足感が残った。これぞ行政書士法に定める予防法務的事実証明。誰とも争わずに結果を出した。たまには自画自賛もご容赦願いたい。

(平成24年2月)

非切

昨年、アメリカ・シアトル州スポーケン市の道場を訪問した時、同道場のアメリカ人(白人)指導者から、「非切」とう言葉を耳にしました。非切とは、我が「非心」を切ると言うことで、剣道最高の指標なのです。実に素晴らしいと思いましたし、アメリカの指導者が剣道に何を望んでおられるかを、よく窺い知れた思いがいたしました。

剣道はまさに「非切」であります。己の非心を切り、社会の非信を切り、すべてを「正」の一字に帰一するものであります。心を正し、身を正し、さらに行いを正し、最後は世を正す行動こそ剣道本来の目的であり、剣道が現代社会に生きる究極の使命だと思います。

日本は資源皆無の国と言われていますが、ただ無限にあるものは、まさに精神的資源だけであるかもしれません。

蔵の宝大切なり 蔵の宝より身の宝大切なり 身の宝より心の宝大切なり        日蓮

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