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警察の実況見分調書にもミスがある!

2012/03/02

もし警察の実況見分調書・現場図にミスがあれば、その信憑性は完全に否定されます。私は、現職時代よく聞かされたことでした。何度も経験がありますが、公判のための実況見分としての問題意識をもちながら緻密に慎重かつ冷静に計測を行うわけですからこの作業は非常に疲れます。ふと誘惑に負け応用している担当者も時には居ると聞きます。夜間信号機で規制されている交差点の横断歩道を横断中の老人(80歳女性)が乗車に跳ねられた事故で、被害者は大手術を受け長期入院しましたが、事故当時の記憶がなくなりました。加害者側の主張だけで、被害者が信号無視して横断していたという状況で処理されたのですが、警察の実況見分調書には、事故状況における問題意識が欠けている点が多々ありました。最大の問題点は、交差点幅に10mの誤差(実測より狭く)があったのです。住宅地図を応用したのか、原因はわかりませんが、担当警察官は正当性(?)を主張してました。私も現職時代は、このようなうわさをよく耳にしています。事故において過失割合は大きなポイントになります。警察の調書を鵜呑みにするのも危険ですが、保険会社が依頼する調査会社の事故状況報告書は更にいい加減なところがありますので、これらの点について注意してください。

この事故は、加害者側が50km/h の規制道路を60km/h で走行していたとの主張ですが、この交差点幅が実測どおり10mプラスされれば、更に時速5m~10kmの超過速度が考察され、著しい過失となり、過失割合の対象になるとともに実況見分調書の信憑性もなくなるのです。

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